中古車を購入するにあたってほとんどの方々が走行距離や事故歴などを重点的に見て判断することが多いが、それは正しいとはいえない。なぜならば、車は機械ものであり、前オーナーがどういう使い方をしていたかで車の性格や癖がうつっているものであるからである。特に、最近では「この車は大丈夫ですよ」とか「内装外装共にすごくきれいですよ」や「よく走りますよ」などと営業マンに押され、買おうかなと思われるお客様も多いと思います。その中で、車のことをある程度知っておく必要性があります。軽自動車と普通車とでは、全く性格が別物で軽自動車の場合は、小さなエンジンで走らせるため、大きなエンジンの普通車に比べエンジンの劣化が思った以上に早い傾向にある。しかし、普通車は排気量が大きいために、走行距離を重ねていてもよく走る車も多々存在する。また、軽自動車に多いターボ付きエンジンは１０万キロをめどに故障原因が多く発生することがある。しかし、なかなか買うときには、わからない。ですから、ターボの軽自動車を買う際にはエンジンルームを開けてもらい、エンジンオイルの量をチェックし、満タンであるかを確認しエンジンを掛けてみる。そして、時間を置き、マフラー排気口から白煙が出ているかを調べ、出ていればタービンブローが起きていることが分かる。はっきり言ってその車はろくに走らないだろう。普通車においては、ほとんどの場合が自然吸気エンジンが多いため、症状が分かりにくいが、ディーラーなどの販売店で購入するのであれば、まず、故障頻度は少ない。一番重要なことは、その車の値段と走行距離、エンジンのコンディションをよく検討して買うか買わないかを決めるべきで、試乗などは絶対にしたほうがよい。出来れば、ディーラー直系の中古車センターなどで車を購入し、しっかりしたサービスや補償が付いている車種を選ぶべきである。最後に、使い方にもよるが維持費で考えるのであれば、軽自動車が絶対によいが、通勤などで毎日使うのであれば普通車がよいといえるだろう。念を押すが、ターボの車を購入する際は、車種にもよるが、注意して購入する必要がある。

そろそろ車を買い換えようと思っています。候補はハイブリッド車。
アクアかプリウスかフィットで迷っています。
最近見つけたハイブリッド車比較というサイトであれこれ比較したり口コミを見たりして3車に絞りました。
あとは実際に試乗したり値引き交渉しながら決めようと思っています。